胆汁は肝臓でできて胆嚢に蓄えられている消化液で、十二指腸に出て脂肪の消化を助ける働きをします。
胆汁はどちらかというと人間から冷たい目で見られています。それは腸内細菌等に悪玉菌が多いとガン発生物質に近い化学変化を起こすとされているからです。
しかし、不幸にして胆嚢の手術をして胆汁が腸に行かない人は(げっぷで出てくるあの苦いエキスを)コップでとって、体内に戻すのだそうです。
胆汁は肉を食べた時に分解させるために必要なのだといいます。そういう訳で胆汁をイメージで悪人にするのは間違いで、植物繊維や緑のパワーが嫌気悪玉菌を抑えて、腸内の善玉菌を増やしますから環境を整えてやることです。知恵を働かせて欲しいものです。
日常の社会では胆汁に合致する行為は何でしょうか。それは焼くとか、すりつぶす行為と理解して欲しいと思います。
ついでに焼くときにあまり焦げを出さないことが料理の常識になっています。焦げを出すと発ガン物質が出るとか。そこで大根おろしを合わせて食べると中和されると言われています。いわゆるサンマに大根おろしがつく合理的理由とされています。
車の排気ガスに含まれるベンツピレンも発癌物質の代表選手ですが、カバノアナタケにはそのベンツピレンに対しても無毒化する力があることが生物検査の抗変異原性試験で確認されました。
ゲルソン療法と言う歴史のあるガン治療法があります。メキシコに病院があります。その中の重大な治療上のポイントとして、ガン患者に浣腸をすることが上げられ、食事は無農薬で良質な農産物が使用されています。浣腸した後は、飲用コーヒーを少しぬるくして腸内に挿入することをやっています。それにより胆汁の出がよくなるのだそうです。
つまり、ゲルソン療法では腸内の宿便を排出して腸内の毒ガス発生をなくし、全身の栄養状態をよくする行為は、ガンの治療上大切なことだと言われているのです。酸性過多を早くとる方法でしょう。日本では「ウコン」と言う植物の根は、胆汁の分泌を良くしますし、蟹ガラからとれるキチンキトサンも同様な作用があると言われています。